ロジック
ロジックパズル(お絵かきロジック)は、行と列に示された数字を手がかりにマスを塗り、最終的に一つの絵を完成させる論理パズルです。数字は連続して塗るマスの数を表し、複数の数字がある場合は、その間に必ず空白のマスを入れるというルールに基づいて解いていきます。
上級者向けのロジックパズルでは、盤面が大きくなるだけでなく、一つ一つの判断の重要性も高まります。限られた情報から全体像を組み立てていく必要があるため、論理的に考える力と高い集中力が求められます。
また、ロジックパズルは脳のトレーニングとしても注目されています。行と列の情報を同時に整理しながら推理を進める過程で、思考力や集中力を継続的に使うことになり、知的な刺激を得られるパズルとして親しまれています。
難問ロジックコレクション デラックス


私は中学生の頃、数学の先生にロジックパズルを教えてもらって以来、今でもとても好きで長く楽しんでいるパズルの一つです。長年継続して解いてきたため、最近では比較的簡単な難易度の問題ではあまり興味を感じなくなり、自然と上級者向けのパズルを選んで楽しむようになりました。
日本でも、適度なレベルの上級者向けのロジックパズル本を探していた中で見つけたのが、「難問ロジックコレクション デラックス」です。上級者向けらしく難易度は高く、解き終えるまでに時間はかかりますが、サイズが大きい分、完成後の絵の完成度や達成感は非常に高いパズルブックです。また、価格は約1,000円と手頃で、収録されているパズルの数も非常に多く、価格に対する満足度が高い点も大きな魅力の一つです。
目次

「難問ロジックコレクション デラックス」には、サイズ別に約74問のパズルと、超大型サイズのパズルが約9問収録されています。巻末には各パズルの解答に加え、ロジックパズルの解き方に関する説明も掲載されており、上級者向けでありながら参考にしやすい構成になっています。
また、本書の特徴として、ロジックパラダイスというサイトに掲載されていた作品の中から、特にクオリティの高いパズルを厳選して再編集している点が挙げられます。各問題に出題者の名前が記載されている点も、単なる問題集ではなく作品集のような印象を与えており、興味深く感じられました。
パズルの難易度

本書では、最も易しいレベルのパズルでも縦横40×45のサイズから始まり、大きいものでは60×80サイズのパズルが収録されています。超大型パズルの場合は、1ページに収まらない大きさのため、巻末に紙を折りたたんだ状態で収録されています。
また、個人的に特に気に入った点の一つが、パズルを1枚ずつ切り離して楽しめるよう、ミシン目が入っていることです。サイズの大きなパズルは本を開いたまま解くのが大変ですが、必要なページだけをきれいに切り取って使えるため、とても便利に感じました。
パズルの解説

解答ページには、各パズルの完成図が掲載されており、解いている途中で手が止まったときや、うまく進まないときの参考としてとても役立ちます。
ただし、パズル自体のサイズが大きい分、完成図は比較的小さく掲載されているため、細かい部分を確認する際にはやや見づらく感じる点もあります。
超ウルトラジャンボロジック

「難問ロジックコレクション デラックス」の最大の見どころは、超ウルトラジャンボロジックです。サイズは縦横175×110で、パズルブック自体がほぼA4サイズであることを考えると、その大きさがどれほどか想像しやすいと思います。
このパズルはサイズが大きいだけでなく、難易度も非常に高く、高度な論理力と集中力が求められます。途中でミスをすると後から修正するのが難しいため、スピードよりも正確さを重視して解くことが特に重要なパズルです。

こちらが超ウルトラジャンボロジックの完成図です。私は時間のあるときに少しずつ進め、完成までにおよそ1か月ほどかかりました。左下にはサイズ比較のためにカードを置いており、パズルの大きさがより分かりやすくなっています。サイズが非常に大きいため完成までには時間がかかりますが、その分、絵の完成度が高く、完成後の達成感や満足感は非常に大きいと感じました。作品として十分なコレクション性もあると思います。
「難問ロジックコレクション デラックス」は、すでに小さめのロジックパズルをマスターされている方や、論理力や集中力をさらに鍛えたい方に、特におすすめしたい脳トレ系のパズルブックです。


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