ものもらい・結膜炎
●ものもらい(麦粒腫)
ものもらいは、主に黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus) などの細菌が、まぶたにある マイボーム腺 や まつ毛の根元の皮脂腺 に侵入することで発症します。初期は小さな赤いできもののように現れ、時間が経つと腫れや痛みを伴うことがあります。ひどい場合は膿が溜まり、まばたきやまぶたを閉じるときに強い不快感を感じることもあります。多くは数日以内に自然に改善しますが、症状が悪化したり繰り返し発生する場合は眼科受診が必要です。
●結膜炎
結膜炎は結膜に炎症が生じる疾患で、細菌感染が原因となることが多いです。それ以外にも、ウイルス感染(例:アデノウイルス)、アレルギー(花粉、ほこり、動物の毛など)、化学的刺激(コンタクトレンズ洗浄液、化粧品など)によっても発症します。代表的な症状は白目の充血や大量の目やにで、細菌性結膜炎の場合は粘り気のある黄色い目やにが特徴です。ウイルス性では水のような涙が多く出て感染力が強く、アレルギー性ではかゆみが強く現れます。
どちらの病気においても、清潔を保つことが非常に重要です。目をこすったり頻繁に触れたりしないようにし、手洗いを徹底し、タオルや枕を家族と共有しないことで細菌の拡散を防ぎます。コンタクトレンズを使用している方は、症状がある間は装用を中止することが推奨されます。
ロート抗菌目薬

普段はものもらいや結膜炎になることはあまりないのですが、先日4日間、関東地方で通訳の出張があり、その後に目のトラブルが出てしまいました。朝早くから夜遅くまで通訳を続けていたため疲れがたまったのか、ものもらいができてしまったのです。
私は普段からロート製薬の抗菌目薬をよく使用しています。この目薬は防腐剤無添加で衛生的な使い切りタイプなので、いつでも安心して使用できます。さらに子どもでも使用できるほど安全性が高く、家族みんなで使えるのも魅力です。1箱には使い切りタイプの目薬が20本入っており、出張や旅行の際にも持ち運びやすく便利です。

●ロート抗菌目薬の特徴
1. 抗炎症成分W配合
イプシロンーアミノカプロン酸とグリチルリチン酸二カリウムが効果的に炎症を鎮めます。
2. 抗菌成分サルファ剤配合
細菌に対して強い抗菌力を持つサルファ剤を基準内最大量配合しています。
3. 滞留性設計
ヒプロメロースとアルギン酸、2つの粘稠剤配合により、目の表面に薬剤が長くとどまります。


ものもらいや結膜炎に効果的なロート抗菌目薬は、箱を開けると5本入りのパッケージが4つ入っており、合計20本の使い切りタイプ目薬が含まれています。1回ごとに1本ずつ取り出して使うことができるため、衛生的に点眼でき、長期的に常備しておくにも便利です。
用法・用量は、1回2~3滴を1日5~6回点眼するのが推奨されています。
実際には1本に十分な量の薬液が入っており、2~3滴を使用してもかなり残ってしまいます。残りを数回使用する人も少なくありません。ただし、この目薬は再度閉められるキャップ構造でもないし、「1回使いきりタイプ」の点眼剤です。押し出しやすいように薬液がやや多く入っていますが,一度開封したものは液が残っていても必ず捨ててください。
ロート抗菌目薬をおすすめする理由
1. 使い切りタイプの目薬
体に直接触れるものはできるだけ成分を確認して選ぶようにしています。特に目に直接点眼する目薬は、何よりも衛生面が重要だと思います。ロート抗菌目薬は防腐剤無添加の使い切りタイプなので、必要なときにだけ開封して使用でき、とても清潔で安心して使える点が気に入っています。
2. 清涼感なし
私は清涼感が強い目薬は爽快というより不快に感じてしまうタイプです。そのため、普段から清涼感がない、もしくは少ない製品を選ぶことが多いです。ロート抗菌目薬は清涼感レベルが0で、子どもでも使用できるほどマイルドなので、安心して使える点が魅力で、特に気に入っている目薬です。
3. 信頼できるロート製薬
ロート製薬は1899年に創業された日本を代表する製薬会社の一つで、特に目薬分野では世界的にも広く知られています。100年以上の歴史と継続的な研究開発により、多様な眼科用医薬品やスキンケア製品を展開しています。東京証券取引所のプライム市場に上場しており、1988年にはアメリカのメンソレータム社を買収し、グローバルなネットワークを拡大しました。こうした背景から、ロート製薬の製品は品質と安全性の面で信頼できる選択肢とされています。
■ロート製薬公式オンラインショップ(目薬)

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