日本ベタコンテスト

日本ベタコンテストは毎年開催される国際的なベタコンテストで、IBC(国際ベタ連盟)が公認している大会です。世界中から出品を受け付けており、IBC公認審査員がIBCの審査基準および日本独自のルールに基づいて出品されたベタを審査します。
今回の大会は大阪・上本町にある大阪国際交流センター1階ギャラリーで開催され、入場料は無料で、誰でも自由に見学することができました。
美しいヒレと華やかで多彩な色合いで人気の熱帯魚ベタ。ベタが好きな方や、実際にベタを飼育している方に特におすすめできるイベントです。
コンテスト出品区分
日本ベタコンテストの出品は、最上位のグループ、その下の部門、さらに下位のクラスという構造に分かれています。各クラスは個別に審査され、上位3位までが表彰されます。
グループには自家繁殖グループやコレクターズグループなどがあり、各グループの部門はハーフムーン、クラウンテール、プラカットなど、ベタの種類によって分けられています。また、各部門のクラスはレッド&ブラック、ダークカラー、ライトカラー、パターンなど、色の基準によってさらに細かく分類されています。
出品方法と出品料
2025年のコンテストを基準にすると、会場への直接出品は1点につき1,500円、発送による出品は1点につき2,000円でした。発送出品の場合は別途返送料が必要で、日本国内の各地域によって送料が異なります。
また、出品するためには事前にウェブサイトで予約を行う必要があります。
会場の様子

私が日本ベタコンテストの会場に到着したときには、すでに受賞発表が行われていました。入口付近にはベタ関連用品の販売コーナーがあり、奥に進むと壁に沿ってベタが入った小さな水槽がずらりと並んでいました。
会場は思っていたほど大きくはありませんでしたが、ベタが好きな一人として、さまざまな賞を受賞したベタを含め、多くのベタを一か所で見ることができてとても嬉しかったです。

会場の壁の各所には、ベタの審査に関するIBCの詳しい規定や基準を説明する資料が展示されていました。これらの資料を通して、コンテストでどのような基準でベタが審査されるのかについても、より理解することができました。
そのため、さまざまなベタを見てコンテストを楽しむだけでなく、ベタに関する知識も学ぶことができ、とても有意義な時間となりました。
受賞ベタ

2025年の総合優勝を獲得した自家繁殖グループのプラカット・スーパーイエローのベタです。
写真を撮ろうとカメラを近づけると何度もこちらを向いてしまい、横からの姿を撮ることはできませんでしたが、明るく鮮やかな黄色と半円形の尾びれがとても印象的でした。

2025年の全体優勝を獲得したコレクターズグループのベタ・タエニアータです。
オスとメスのペアで展示されており、私はこの種類のベタを見るのが初めてだったので、本当にベタなのかと思いながらしばらく見入ってしまいました。一般的にコンテストでは華やかなショーベタが多いですが、野生種のベタが全体優勝を獲得した点もとても興味深く感じました。




一般的なアクアショップではなかなか見ることのできないさまざまな種類や色のベタが多く出品されており、一つ一つ見て回るだけでもかなり時間がかかるほどでした。
色や形の異なるベタをゆっくり眺めているだけでも、とても楽しい時間でした。
販売ベタ


コンテストで良かった点の一つは、出品者がコンテスト用に育てたベタをその場で販売することができ、気に入ったベタがあれば購入することもできるというところでした。
一般的なアクアショップでは販売されているベタの種類や数はそれほど多くありませんが、ここではさまざまな種類や色のベタを一か所で見ながら購入できる点がとても良かったです。ベタの飼育を考えている方は、こうしたコンテストイベントに足を運んでみるのも良いかもしれません。
ベタクラフトとグッズ

日本ベタコンテストでは、ベタをテーマにした絵や写真、制作物なども無料で展示することができるそうです。普段はなかなか見ることのできない作品を鑑賞できる点がとても良いと感じました。

また、ベタの飼育に必要な用品も販売されており、家に水槽などがなくても、一か所でほとんどの必要な水槽用品を購入できる点も便利だと感じました。
ベタを実際に飼ってみると、とても愛着がわき、非常に美しい熱帯魚だと感じるようになります。日本ベタコンテストは毎年5月頃に開催されることが多いので、ベタに興味のある方は一度参加してみるのも良いと思います。
■日本ベタコンテスト2025結果発表
■大阪国際交流センター


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